2006年2月28日に既に、第28回地方制度調査会が「道州制のあり方に関する答申
それは、道州制の議論が、どこの県を集めて州にするかなどの形の議論や、国と地方の権
なぜ今、道州制なのか?その辺をわかりやすく国民に示さなくては、国民的議論に至るに
欧米先進諸国に追いつくための経済成長と福祉国家の確立という国家的な大きな目標があ
しかし、先進国の仲間入りをして久しく、経済成長も鈍化し、格差社会の中では、従来の中央集権制度の延長線には日本の望ましい将来像は見いだせません。
この中央集権制度と深い関係にあるが官僚統制制度です。仮に道州制となった場合、国の
パターナリズムとは、
paternalism父親的温情主義、父権主義、父権的干渉主義。本人の意思に関わ
です。
寒冷地の北海道と亜熱帯の沖縄の農業を農林水産省が一律に管理しているのはまさにこの
この感覚と価値観を官僚から無くし、我々国民も、地方よりも国が偉いという明治時代か
150年前にできた中央集権・官僚統制の仕組みは、グローバル化し複雑化した現代社会
パターナリズム
